家造りで一番大切なこと!?健全な資金計画を立てるために


資金計画のミスを防ぐために

ローンで家造りをする場合、入念な資金計画を立てておく必要があります。ローン完済時期から逆算して、家計への影響を考慮しましょう。例えばローン返済開始時は返済計画に問題がなくても、結婚して子どもが生まれるなどライフイベントが発生すると家計がマイナスになる可能性があります。収入が支出を上回り続ける状態がベストですが、子育ての時期は逆転するケースが少なくありません。

資金計画は余裕をもって組むのがポイントです。ギリギリ返済できる計画を立てると、高確率で破綻してしまいます。そこで毎月3~5万円の貯金ができることを前提にローンを組んでみましょう。家計は思い通りには進みませんが、余裕を残しておくことで逼迫する状況を避けられます。

家族会議で資金計画を詰めていく

家造りの資金計画は家族全員で話し合って詰めていきましょう。家族全員で意識共有をしておくのが好ましいからです。一人ひとりが節約意識を抱けば、家計の圧縮につながります。無理のない資金計画を立てるためには、ファイナンシャルプランナーといったお金の専門家に相談するのもおすすめです。ここでは必要に応じて住宅の建築費用を削減するなどの対策を提案されることもあります。

そして、ローンを利用すると借入れした金額に加えて利息が発生します。利息が膨らみすぎると家計を圧迫するので、ローン完済時までの利息総額も調べておきましょう。利息を抑える方法としては頭金を多めに入れる、返済期間を短縮するなどがあります。より低金利の住宅ローンを探して利用するのも手です。

3000万の家は、ハウスメーカーや工務店がパッケージ化して販売しており、住宅の構造やデザイン、内装まで細かく指定できないものの、家族で快適に過ごせる物件が多く見られます。